No.752 加賀 亜矢子
EPISODE.1
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No.752 加賀 亜矢子

清楚を絵に描いたような人妻・亜矢子さん。富豪といってもいい家系に生まれ、厳格な父と思慮深い母の間に生まれた一人娘で、 まさに「絵に描いたような」箱入り教育を受けてきたという。 「友達は必ず親が連れてくるんです。『誰ソレの一人息子の●●くん』『どこそこ家の長女の○○ちゃん』。 別にそれが普通だと思っていたし、不自由もしなかったし、不満はなかったです。ただ学校でできた友達は絶対に一度親に紹介しないといけなかった。 それで、なぜか紹介した後、疎遠になった子もいました」  実は彼女は小学生当時、偏執的だった父親の影響下、友人関係を厳しく管理されていたのだ。 そんな管理少女時代に変化が訪れたのは小学校6年生のときだったという。 「ものすごく気が合う女の子がいて、ただその子はお母さんが家を出ていってしまっていて、お父さんがとても苦労しながら家庭を、仕事を支えていたんです。 私はいままでそんな子にあったことがなかったから、とても新鮮でした。とにかくしっかりしてるんです。その子を好きなった。そういうことだと思うんです」 当然、偏見に満ちた管理好きな父親はそれを許さなかった。亜矢子さんと彼女は、疎遠になった。 「でも。ふたりでこっそり会っていました。なんでも彼女は先生に呼び出されて、私と付き合わないようにと諭されたそうなんです。 いままで不満にも思わなかった世界。その裏に異質な部分が見えましたが、じゃあそこから逸脱しようとか、そういった考えは微塵も起こりませんでした。 ただ、表の幸福を壊さないよう、こっそりと、彼女と会った。何度もです」 結局、卒業を待たずに、彼女の引っ越しでこの逢瀬は「破談」になったという。 「最後の日、学校を休んで彼女の家に行き、キスしました。あと、お互いの胸なんかを触ったり……。好きだったんだと思います。 泣いて、抱き合って、子宮の奥がうずく感じがしました。そのせいで、表向き品行方正な自分がいるその裏で、ものすごくいけないことに恋い焦がれる自分がいるようになりました。 変だと思いますよね。私も変だと思います」 のちに母によって管理が取り払われたことを知ったという亜矢子さん。だが多感な時代に捻じ曲げられた彼女の青春のリビドーは、 その後、夫を迎えるまでずっと彼女を支配し続けることになる。ひとつ上の彼氏に操を捧げたのは中学のとき。 ある日、別の少年に体育館の裏に呼び出され、告白された。そこで強引にキスされてしまったという。 「そのとき電流が走ったんです。おなかに。あの子といたときと同じうずきが来た。こんなに真面目なのに、親が公認した彼氏がいるのに、こんなに品行方正なのに、見知らぬ男子にキスされた。 そのとき、初めてあそこが濡れた感触を味わいました。ヌルっとして、こすってもらいたくなる、そんな感触です」 そんな学生時代を過ごした彼女も現在結婚5年目、刺激のない日々を送っている彼女は、欲求不満も限界に近づいている。 仲の良い友達は既婚者なのに彼氏を作って盛り上がっている。そんな話を聞いていると、隠れていた性癖がふつふつと蘇る。 いわゆる背徳感の虜になっていた亜矢子さん。今日は操を捨てて、見知らぬ男を子宮に受け入れようとしているのである。 「背徳なんて言葉があるからそれもアリなんです結局。私、度し難いでしょう? でもそうしないと幸福が守れない。 しょうがないんです。口では説明できないんです。お願いします、今日はおもいっきり責めてください」【プロフィール】 年齢:31歳 結婚歴:5年 【家族構成】 夫:40歳 不動産関連 【身長・スリーサイズ】 T:149 B:89(F65) W:58 H:85 【出演理由】 友人の浮気話を聞いて
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